こうしてヨシュアは民を、おのおのその嗣業の地に帰し去らせた。
ヨシュアが民を去らせたので、イスラエルの人々はおのおのその領地へ行って土地を獲た。
ヨシュアは、すべての民に言った、「見よ、この石はわれわれのあかしとなるであろう。主がわれわれに語られたすべての言葉を、聞いたからである。それゆえ、あなたがたが自分の神を捨てることのないために、この石が、あなたがたのあかしとなるであろう」。
これらの事の後、主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは百十歳で死んだ、
そうすればイスラエルの人々の嗣業は、部族から部族に移るようなことはないであろう。イスラエルの人々は、おのおのその父祖の部族の嗣業をかたく保つべきだからである。
こうして嗣業は一つの部族から他の部族に移ることはなかろう。イスラエルの人々の部族はおのおのその嗣業をかたく保つべきだからである』」。
そしてヨシュアが彼らを祝福して去らせたので、彼らはその天幕に帰った。
その他のイスラエルびと、祭司、レビびとたちは皆ユダのすべての町々にあって、おのおの自分の嗣業にとどまった。